商品情報
ヴィラフォンテ シリーズCは、南アフリカとアメリカの共同プロジェクトから生まれた、カベルネソーヴィニヨン主体の南アフリカを代表するプレミアム・ボルドーブレンド。生産量が非常に少なく、世界でも限られた販売先でしか手に入らない特別なワインです!
このワインを手掛けるのは、ロバート・モンダヴィなどでの経験を経て「世界のトップ30醸造家」に選ばれたアメリカ人女性醸造家ゼルマ・ロング氏、オーパス・ワンの元栽培責任者フィル・フリーズ氏、そして南アフリカの名門ワイナリー「ワーウィック」の元オーナー、マイク・ラトクリフ氏という豪華なチームです。
■生産者のコメント
2020年のシリーズCは、濃密で深い赤紫色と、鮮やかなクリムゾン色の縁取りが目を引きます。
豊かなアロマは、このシリーズの特徴であるブルーベリーやブラックチェリーのような香りを明確に感じさせます。熟したカシスの濃厚で甘い香りに加え、ほのかなスパイスやハーブのような香り、そして香ばしい焼き杉のニュアンスが重なり、洗練された印象を与えます。
味わいはふくよかで調和がとれており、熟した果実の風味が豊かに広がります。中盤は、官能的で、熟したタンニンや凝縮感、そしてしっかりとしたテクスチャーが印象的です。味わいは、引き締まりつつも滑らかで途切れることなく続き、完璧な存在感と長い余韻を残します。全体の調和がとれ、完成度の高い仕上がりです。
このヴィンテージは、シルクのようになめらかなタンニンと、若々しいエネルギーを内包し、本質的なエレガンスを体現しています。若々しい魅力にあふれていますが、ヴィンテージから10年、もしくはそれ以上の熟成を経て、その真価を発揮する可能性を秘めています。
■栽培について
南アフリカ/西ケープ州のパール地区に位置する自社畑から収穫したブドウが使われています。
■醸造について
収穫されたブドウは、一粒ずつ丁寧に選果され、パーフェクトなブドウのみを使用しています。ワインの移動は、ポンプよりもリフトを使用し、グラヴィティ・システム(ブドウに負荷を掛けない製法)を採用しています。発酵後は、フレンチオーク樽(新樽68%)で22か月間熟成され、その後、瓶内でリリースまで9ヶ月熟成しています。生産された樽は61樽のみです。アルコール度14.0%。
■ヴィラフォンテについて
「南アフリカのプレミアムワインの最高峰」
ヴィラフォンテは、1996年に設立された南アフリカとアメリカの共同プロジェクトによるワイナリーです。
ステレンボッシュ近郊にあるパール地域に広がる敷地のうち、16haがブドウ畑として利用されています。ワイナリー名は、この地特有の「ヴィラフォンテ土壌」から名付けられました。この土壌は約75万年以上の歴史を持ち、ワインに独特の個性をもたらしています。
ヴィラフォンテは、カベルネソーヴィニヨン主体の「シリーズC」と、マルベックやメルロー主体の「シリーズM」という2種類の赤ワインのみを生産しており、どちらも「世界でも限られた割当で流通する希少なプレミアムワイン」です。
醸造責任者は、ロバート・モンダヴィやシミ・ワイナリーで経験を積み、デカンター誌の「世界のトップ30醸造家」にも選ばれたアメリカ人女性醸造家、ゼルマ・ロング氏が担当。また、栽培コンサルタントには、オーパス・ワンで栽培責任者を務めたフィル・フリーズ氏が加わっています。そして、南アフリカの名門ワイナリー「ワーウィック」の元オーナー、マイク・ラトクリフ氏がマネジメントを務めています。
この強力なチームが手掛けるワインは、南アフリカを代表するトップクラスの赤ワインとして高く評価されています。
厳選されたブドウを使用し、非常に高密度で栽培することで、濃縮感と複雑味を備えた最高品質のワインを生み出しています。ヴィラフォンテのワインは、特別な日の贈り物やご自身へのご褒美にぴったりの一本です!
基本情報
英語名 |
Vilafonte Series C[2020] |
生産地 |
南アフリカ/ウエスタンケープ/パール |
生産年 |
2020 |
生産者 |
ヴィラフォンテ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン58%、メルロー24%、マルベック10%、カベルネフラン8% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:97点ワイン・スペクテイター:94点ティム・アトキン・レポート2023年:96点 |