商品情報
カレラが、日本限定で販売する特別なブレンド「レガシー・キュヴェ」のシャルドネ。この2023年は、セントラル・コーストの厳選された2つの畑のブドウをブレンドされています!
通常のセントラル・コースト シャルドネが、程よい樽香にトロピカルなニュアンスが感じられ、明るい酸味が全体を支えているのに対し、この「レガシー・キュヴェ シャルドネ」は、凛とした酸とミネラルが魅力で、ほのかな塩味が輪郭のすっきりとした骨格を構成していることが特徴です。
■テイスティング・コメント
外観は、輝きのあるイエロー。青リンゴやレモン、白桃などの果実の香りに加え、黄色い花や白い花、ハチミツの華やかな香りが広がります。口に含むと、ほのかに塩味を伴うミネラル感があり、輪郭のはっきりとした骨格を形成しています。余韻には、伸びやかで凛とした酸味と透明感のある果実味が長く続きます。
■栽培について
2023年は、カリフォルニア/セントラル・コーストにある、厳選された2つの畑のブドウが使用されています。グリーンゲート・ヴィンヤードのブドウを67%、オマッジョ・ヴィンヤードのブドウを33%ブレンドしています。
グリーンゲート・ヴィンヤードは、エドナ・ヴァレーに位置する畑です。古代は海岸線だった地域で、粘土質からきめ細かい砂質ロームまで、さまざまな土壌で構成されています。春から夏にかけては朝遅くまで霧が発生し、午後には冷たい陸風が吹くため、非常に長く理想的な生育期間が確保されます。
一方、オマッジョ・ヴィンヤードは、夏の暑い日でも海風によってブドウの樹が冷却される、生育に適した環境にあります。
■醸造について
90~95%が除梗し、約2週間かけて発酵。フレンチオーク樽(新樽10%)にて10か月間熟成しています。
■カレラについて
「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というキャッチフレーズが有名なカレラ。創業者ジョシュ・ジャンセンが、ブルゴーニュの生産者から影響を受け設立したワイナリーで、エレガントなピノノワールやシャルドネが世界中で愛されています。
実は「カリフォルニアのロマネ・コンティ」という言葉は、ワイン評論家のロバート・パーカー jr.氏によるもの。2003年に、カレラのピノノワールを垂直試飲した際に記事つけたタイトルでした。記事の中でパーカー氏は「カレラは新世界のみならず地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛したことから、カレラの人気に火が付きました。
長きに渡って人気を誇るカレラですが、創業者のジョシュ・ジャンセンに後継者が居なかったことから、2017年、友人でワイナリーを所有するダックホーン夫妻にワイナリーを譲渡しました。2021年には「ワイン&スピリッツ誌のTOP100 ワイナリー」に選出されており、カレラはますます私達を楽しませてくれるはずです。
基本情報
英語名 |
Calera Jensen Legacy Cuvee Chardonnay Central Coast[2023] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/セントラルコースト |
生産年 |
2023 |
生産者 |
カレラ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
シャルドネ100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
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