ハドソン ワインズHudson Wines
幾多の有名ワイナリーが熱望するナパ最高のブドウを栽培家自身の手でワインに
ハドソン・ヴィンヤーズは、ナパやソノマの有名ワイナリーが、偉大なるワインを造り上げるために調達する、最高のブドウ畑として有名な場所。
オーナーのロバート・リー・ハドソンはブルゴーニュ、モレ・サン・ドニのジャック・セイスの元で修行をしている時に「世界的評価を受けるワインは、聖なる畑が生み出す偉大な葡萄から造られる」と確信。カリフォルニアに戻り、サンタ・バーバラからメンドシーノまで最高の土地を探しました。そして1981年、ついに見つけた「カリフォルニアの聖なる地」が、ロス・カーネロス・ナパに位置するこの畑『ハドソン・ヴィンヤーズ』だったのです。
有名ワイナリーに提供されるハドソン・ヴィンヤーズの葡萄
ハドソン・ヴィンヤーズの畑は、回り込む丘の斜面に様々な区画が合計65ヘクタール点在し、ナパの太陽を十分に浴びながら、サンフランシスコ湾(サンパブロ湾)からの冷たい霧と風の影響を受け、秀逸な酸が落ちずにリッチで旨味が凝縮した果実を生み出します。土壌、気候、台木、クローン、継穂、畑の管理など、どの要素を欠いても完璧なものは出来ません。
ハドソン・ヴィンヤーズは、現在、信頼関係を築いた10のワイナリーに葡萄を供給しています。各ワイナリー、ワイン・メーカーと綿密な打ち合わせの上で、オーダーメイドの栽培が行われています。それぞれのワイナリーが手掛けるワインにはラベルに“ハドソン”が冠されています。
ハドソン・ヴィンヤーズから葡萄を調達する代表的なワイナリー
コングスガード、キスラー、パッツ&ホール、アリエッタ、TOR、ベッドロック、ケイクブレッド、 ダリオッシュ、ダックホーン、ケンワード、マイナー、プランプ・ジャック、レイミー、シュラムスバーグ他
自身のブドウから造る『ハドソン・ワインズ』
誰もが喉から手が出るほど渇望するハドソン・ヴィンヤーズの葡萄ですが、オーナーのリー・ハドソンも、自身のワインを『ハドソン・ワインズ』という名で造っています。
自社畑の最高の葡萄で造るワインを醸造するのは、クリストファー・ヴァンデンドリーシュ氏。ナパのスタッグスリープ上部斜面にワイナリーと畑を持つ1977年設立の老舗ワイナリー『ホワイト・ロック・ヴィンヤーズ』の後継者でもあります。
ルナ・ヴィンヤーズでアシスタント・ワイン・メーカーとしてジョン・コングスガードに師事し、その後ブルゴーニュ、ボルドー、スペイン、アルゼンチンなど世界各所で修行を積み、現在は、ハドソン・ヴィンヤーズの個性をワインに反映させています。