商品情報
カリフォルニア各地で収穫されたブドウをブレンドすることで、複雑で深い味わいを生み出しているコスト・パフォーマンスの高いワイン!!
ワイン名にある815は、ジョエルの娘の誕生日から命名しており、このワインへの思い入れが窺えます。
■生産者のコメント
香りは、ラズベリー、ブラックベリー、プラム、モカの香りに、シナモンと杉のニュアンスが広がります。味わいは、赤い果実の風味で始まり、中盤にはベルベットのようなタンニンが続き、長く口当たりの良いフィニッシュには、ブラックペッパーのニュアンスが感じられます。
■ヴィンテージについて
2021年の生育期は長く均一で、冬は乾燥し、春は穏やかな気温に恵まれました。猛暑のない暖かな夏が続き、秋には穏やかな気温となったため、8月に果実を収穫することができました。
結果、果実の房はより小さく濃縮され、風味と酸味は素晴らしく、複雑でバランスの取れたワインとなりました。
■栽培について
この815 カベルネソーヴィニヨンは、ナパ・ヴァレー、ソノマ郡、レイク群、メンドシーノ郡、ロダイ、セントラル・コーストのブドウが使われています。
ナパ・ヴァレーの果実は複雑さを、ソノマ郡の果実はスパイスのタッチを、レイク郡は、骨格のあるタンニンとミネラルを加え、メンドシーノ郡の果実は濃い色と豊かな果実味をワインに与えてくれます。
さらに、ロダイの果実は豊かな風味とソフトなテクスチャーが特徴で、セントラル・コーストの果実はスパイスと酸味をもたらしています。
カリフォルニアの様々な産地からワインをブレンドする事で、エレガントでバランスのとれたワインが造りだされます。
■醸造について
収穫したブドウは、畑ごとにブドウを選果・除梗し、ロットごとに発酵させます。その後、ロットごとにオーク樽(アメリカンオーク新樽30%)で16ヶ月間熟成を行います。熟成期間中、タンニンと風味の発達を評価するために、樽のテイスティングが頻繁に行われます。最後に、それぞれの産地の特徴をバランスよく調和させるために、ロットのブレンドを行います。アルコール度13.9%。
■ジョエル・ゴットについて
ジョエル・ゴットは、「有名醸造家に会いたければ、ワイナリーではなくランチタイムにここに行け!」と言われる、ナパの人気レストラン「Gott's Roadside」のオーナーであるジョエル・ゴット氏と、クインテッサやジョセフ・フェルプスなど超一流ワイナリーの元敏腕ワインメーカーであるサラ・ゴット夫人の夫婦が手掛けるコストパフォーマンス抜群のワインです。
単一品種や生産エリアにこだわる風潮がある中で、あえてレベルの高いクロス・リージョナル・ブレンド(複数の産地のブレンド)によりコスト・パフォーマンスの高いカジュアルワインを造り出すことに成功しています。
基本情報
英語名 |
JOEL GOTT 815 Cabernet Sauvignon California[2021] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア |
生産年 |
2021 |
生産者 |
ジョエル ゴット ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:89点ジェームス・サックリング:90点、デキャンタ ワールド ワイン アワード2024:銀賞(90点) |