フランスFrance

平均樹齢３０年以上のメルロー種を主体に造られたクリュ ブルジョワ級。豊かな味わいはスパイシーなタンニンを見事に包み込んでいます。ラフィット所有時のクラシックデザインです。

土壌：砂利質、粘土石灰質

ステンレスタンク オーク樽12カ月（新樽比率50％）、ステンレスタンク熟成8カ月

かつての所有者セギュール伯爵が最も愛したシャトーとして有名な、サン テステフの銘醸、シャトー カロン セギュールの造るセカンドラベル。

フレンチオーク樽にて17カ月熟成（新樽比率50％）

ロバート パーカーが「ボルドーの最高クラスのワインである」と称する銘醸ヴァランドローと同じ畑、同じ醸造方法で作られているセカンドワインです。

２０１１年にオーナーが新しくなり品質向上が目覚しいシャトー。カベルネ ソーヴィニヨンの比率が高く、凝縮感のある濃い果実味に樽熟成由来の複雑さがある、豊かな味わいの赤です。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンクにて 75％オーク樽熟成18カ月（新樽25％、225Ｌ、仏産、米産）、25％ステンレスタンク熟成12カ月

ソーヴィニヨン ブラン特有のトロピカルフルーツやフレッシュハーブの香りとグリが与える丸みと繊細さが綺麗に纏まっています。心地よい飲み口はボルドー白のお手本のような１本。

土壌：南向きの粘土石灰質

ステンレスタンク ステンレスタンクにて5カ月

専門家達のブラインド コンテストにて最後までペトリュスと張り合い、世間を騒がせたワイン。海外での豊富な経験も持つカリーユ氏が一族のシャトーを大きく向上させています。

セメントタンク オーク樽熟成 28カ月（225Ｌ、新樽比率70％ 残りは1年使用樽）

現代のサン テミリオンを牽引した人物の一人、テュヌヴァン氏が所有するシャトー。素晴らしくリッチで凝縮度の高いワインを造り、早くから成功を収めてきたまさにシンデレラ ワイン。

濃厚な赤紫色のワイン。力強い果実味とタンニンを持つ品種、タナの力を引き出しつつ、タンニンを滑らかに仕上げた１本。ビストロ料理や、肉のグリルなどと合わせてお楽しみ下さい。

土壌：粘土、石灰質

ステンレスタンクにてコールド マセラシオン後、アルコール醗酵 ステンレスタンク14カ月

マディラン屈指の銘醸生産者シャトー ダイディが、タナを主体に造った果実味豊かな赤ワインです。熟成の際に微量の酸素を送り込むことで、タンニンを和らげ飲みやすく仕上げています。

土壌：粘土、砂利

低温醗酵、15日間のマセレーション ステンレスタンク熟成 8カ月

１７６１年の設立以来、家族経営で９世代以上に亘り引き継がれるワイナリー。赤果実の風味が広がります。オーク樽での熟成を行わず、しなやかでフルーティな味わいに仕上げています。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク ステンレスタンクにて12カ月

サン テステフの近く、ジロンド川の傍にあるクリュ ブルジョワの優良シャトー。飲み頃を迎えており、熟成に由来する、革や腐葉土を想わせる香り。味わいも複雑味が楽しめる。

ステンレスタンクにて オーク樽にて12カ月（新樽比率40％）

北ローヌのシラーを１００％使用し造られた赤ワイン。赤果実のアロマに、スミレ、コショウのヒント。ジューシーな果実味を備えつつフレッシュで軽快な酸味が特徴です。

土壌：花崗岩、沖積土、砂、粘土、白亜質

ステンレスタンクにて12カ月熟成

サン ジュリアンの偉大なシャトー、レオヴィル ラス カーズのセカンド銘柄。その果実味に富んだ豊かな味わいは多くのワインファンを魅了します。

ドメーヌの起源はブドウ栽培家であったフォルテュネ ファヨールが1870年に家業を相続した事に始まり、現在は6代目のローランが栽培とワイン造りを、姉のセリーヌが営業職を務めている。所有する約9.5haの畑の大部分は歴史的に古い北部の元祖クローズ側に広がっています。トロピカルフルーツ、柑橘系、花のような表現力豊かな香りにまろやかでフレッシュな味わいが印象的でとても親しみやすい。
アルコール度数：12.5％

ジュヴレ・シャンベルタン村で、極めて｢手づくり｣感のワイン造りをするドメーヌ。比較的若い間からバランスのとれた風味で、しかも長熟しても良さを失わないのが、ルネ ルクレール家のワインづくりの特徴です。クロ プリユールはマジ・シャンベルタンの下方にある畑で、上部が1級畑、下部が村名畑となっています。赤系果実にスパイス、ほのかな樽香、ジュヴレらしいサクランボの種も感じます。果実味と酸味のバランス良く、しっかりとした骨格を持ったワインです。
アルコール度数：13.0％

ドメーヌ バロン ド ロートシルト(DBR)は、シャトー ラフィット ロートシルトを筆頭とするワイナリーグループ。ロートシルト家の5本の矢のマークがドメーヌ バロン ド ロートシルトの目印です。ボルドーの伝統的な醸造手法に則り、ステンレスタンクでの発酵、28℃で10-15日マセラシオンをして色素とタンニンを優しく抽出。60％を樽熟成し、果実とエレガンスの素晴らしいバランスを達成する。深紅色がかった美しい紫色の色調。凝縮感があり、スパイスと熟した果実にかすかな樽の香りが混ざる複雑な香り。風味は豊かでフルボディだが、フレッシュでアロマティックな余韻が印象的。
アルコール度数：14.0％

フレッシュで生き生きとした典型的なソーヴィニョン・ブラン。グレープフルーツなど柑橘系の果実香にほんのりハーブ。ピュアな酸味は適度に角が丸まり、柔らかな果実味と一体となっている。全体を包み込むエレガントなミネラル感。爽やかなフィニッシュ。

1612年にアルザス地方カイゼルスベルグ地区にカプチン派の修道僧達によって創立。「ワインの小川(Bach) 」という意味の名前を持つドメーヌ。グランクリュ ケフェルコプフのふもとにある「Preacher」（＝伝道師）という名の区画のブドウ5種を使用し、混醸。野生酵母を使って木桶で発酵後、大樽で8ヶ月熟成。魅惑的な花の香りにモモ、アンズの香りが漂う。優しい口当たりで中程度のボリューム。クリスプで上品な酸が全体を支えます。
アルコール度数：13.5％