試飲会でワッシーズ・スタッフが気に入った、おすすめの一本!
1999年から続く、ナパ・ヴァレーの上質なカベルネ・ソーヴィニョン。
■テイスティング・コメント
エスプレッソ、ブルーベリー、完熟チェリーの香りが鼻に抜ける心地よさ。シルキー且つボリュームのある口当たりで、ブラックベリーとカカオの表情豊かなフレーバーが口の中に広がり、きめ細かいタンニンが果実の層を支え、滑らかなテクスチャーと複雑さがバランス良く共存しています。フィニッシュの余韻は長く続きます。
■畑について
使用されるブドウは、ナパヴァレーの優良な地区の畑のブドウを使用しています。ブドウの供給地区は、ラザフォード23%、カリストガ19%、ダイヤモンド・マウンテン20%、オークヴィル2%、その他ナパ・ヴァレー36%となっています。
■醸造について
夜間に収穫したブドウは選果の後、ステンレスの発酵タンクで3日間、10度設定で低温浸漬を行います。さらに平均発酵温度30度のタンクで15日間発酵させます。フリーラン・ジュースとやさしくプレスした果汁を、小樽でマロラクティック発酵。その後、フレンチオーク樽(新樽35%)にて18か月間樽熟成を行います。アルコール度数15.2%。
■プロヴィナンスについて
プロヴィナンス・ヴィンヤードは、1999年にスタートし、瞬く間にナパ・ヴァレーのカベルネ生産者として高い評価を得ました。
イタリア出身の創業者一族は「プロヴィナンス」、つまり「正真正銘の起源を持つ真の高級ナパワインを生産する」というビジョンを持ち成功を収めました。その後、いくつかの企業が経営を引き継ぎ、2021年11月、カリフォルニア/ロダイでアレン・ロンバルディを経営するロンバルディ家が、このブランドを継承することとなりました。
アレン・ロンバルディは東海岸出身のトーマス・アレンがカリフォルニアで上質なブドウ畑を探し、見つけたロダイの畑を購入し立ち上げたワイナリーです。
彼らはプロヴィナンスの豊かな歴史や時代を超越したスタイル、その力強い成長の可能性に惹かれ、このワイナリーを継承しました。これまで以上に多くの世界中のナパワインの愛好家に、このワインのすばらしさを語り続けます。
- Provenance Cabernet Sauvignon Napa Vallry[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口甘-辛: 辛口
- カベルネソーヴィニヨン
- 750ml