商品情報
涼風が流れ込むソノマの銘醸地ロシアン・リヴァー・ヴァレーの秀逸な2つのブドウ畑から造られるシャルドネです!
ワイン名の「涼風」は、太平洋からロシアン・リヴァー・ヴァレーに向けて吹き込む冷たいそよ風に由来します。この地域の有名な霧や砂質ローム土壌とともに、この風がブドウの栽培に理想的な環境を作り出しています。
■生産者のコメント
2022年の「フリーマン 涼風(Ryo-fu)シャルドネ」は、淡い麦わら色でグラスの中で若々しい印象を与えます。
ストーンフルーツ(核果)、フレッシュな干草、リンゴ、レモン・カスタードが繊細に絡み合う香りを漂わせます。味わいは、爽やかでキリッした酸味と熟したシャルドネならではの果実味が見事に調和しています。
豊かな風味と爽快なフィニッシュは、この2022年の「涼風」が長期熟成のポテンシャルを秘めていることを感じさせます。このワインは、2024年から2030年にかけて、その魅力を存分にお楽しみいただけるでしょう。
■栽培について
2021年は、カリフォルニア/ソノマ/ロシアン・リヴァー・ヴァレーに位置する2つの畑、ハインツ・ランチ(57%)とダットン・ランチが所有するショップ・ブロック(43%)から収穫したブドウが使われています。
ハインツ・ランチは、オクシデンタルの町の南東、ロシアン・リヴァー・ヴァレー地区の西端に位置しています。フリーマンはチャーリー・ハインツから2003年以降、毎年同じ区画のシャルドネを購入しています。
また、ダットン・ランチが所有するショップ・ブロックは、グリーン・ヴァレー オブ ロシアン・リヴァー・ヴァレー地区の中心に位置するグレイトン・ロード沿いにある、フリーマンにとって新しく使う畑です。ウォーレン・ダットンが1967年に植えた、この畑は、フリーマンが扱う中で最も古いシャルドネの畑です。
■醸造について
樽発酵後、フレンチオーク樽(新樽9%)にて10か月間、澱の上で熟成しています。
■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。
フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らは、そんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。
結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。
2015年4月、安倍晋三元首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴び、2021ヴィンテージは、岸田首相とアメリカのカマラ・ハリス副大統領と国務長官との昼食会で3種類のフリーマンが再び使用されました。
基本情報
英語名 |
Freeman Ryo-fu Chardonnay Green Valley of Russian River Valley[2022] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー/グリーンヴァレーオブロシアンリヴァーヴァレー |
生産年 |
2022 |
生産者 |
フリーマン ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
シャルドネ100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:93点デカンター:94点、ジェームス・サックリング:94点 |