商品情報
オーストラリアで、日本人醸造家・小林敦子(アツコ・ラドクリフ)さんが造る、料理と合う万能シラーズ!
■オーナー兼醸造家/小林敦子さんのコメント
ワイン単体でも楽しめるし、お料理と合わせても味わいを邪魔しない重たさなので、料理と一緒に楽しめるワインです。
■テイスティング・コメント
香りは、イチゴ、ブルーベリー、プラムの果実に、カルダモン、シナモン、甘いスパイス、土っぽさを感じます。
味わいは、フルーティでありながら、土っぽさを感じます。オーク樽由来の甘いニュアンスがあり、ボディはそこまで重くなく、長い余韻も楽しめます。
シチューやカレー、ハードチーズなどと相性が良いです。
■畑について
オーストラリア/ニューサウスウェールズ州のアッパーハンターにある、マートン・ヴィンヤードのブドウを使用しています。
マートン・ヴィンヤードにブドウが植えられたのは1995年頃、当時アッパーハンターの最高峰のシャルドネを作っている農家から枝を分けてもらい植え付けたのが始まりです。シャルドネの他には、ヴェルデホとシラーズをこの畑で作っています。
以前は、カベルネソーヴィニヨンも作っていましたが、カベルネには向かない産地であると判断し、2014年の春にシャルドネの芽継ぎを行いました。
気候は、温暖な地域。冬は、毎朝、霜が降りますが、日中は10度強まで気温が上がります。夏は気温40度を超え、夜には20度台まで下がり、特に夏の夜は風が強い場所です。
■醸造について
開放桶(Nally Bins)にて18日間発酵を行い、その後、フレンチオーク樽(新樽25%)で12ヶ月間熟成を行いました。アルコール度13.5%。
■スモール・フォレストについて
スモールフォレストは、小林敦子(アツコ・ラドクリフ)さんが、オーナー兼醸造家としてワイン造りを手掛けているワイナリーです。
スモールフォレストが、和の心を込めて、広大なアッパー・ハンターの自然と共に生み出すワインは、一口飲むと優しさを感じるような柔らかい口当たりと、たっぷりの旨味が特徴。ぜひ和食と一緒に楽しんでいただきたいワインです。
小林敦子さんは、農大時代に日本酒造りを目指したものの、和酒の世界で女性が働く門戸は開かれず断念。その後、ワインに出逢い、醸造家としての道を目指します。1987年に日本のココ・ファームでワイン醸造を3年経験し、その後ワインコンサルティング等、醸造や醸造機械選定に至るまで数社のワイナリーと関わりました。
フランス各地や、オーストラリアなどでワイン造りも経験。この時にローズマウントから、リザーブ・ワインメーカーとしての誘いを受け、オーストラリアへ移住する事を決意します。
オーストラリアでも、様々なワイナリーでワインメーカーとしてヴィンテージを経験、他にも、代理店向けに日本酒のコンサルティングを行った後、2013年に、アッパー ハンター バレーに自身のワイナリー「スモール・フォレスト」を設立します。
さらに、IWCロンドンのSAKE部門におけるジャッジとして日本酒を世界に発信するお手伝いも行っており、ワイン造りと日本酒造りを経験した日本人初となる類い希なるワイン醸造家としてスモールフォレストを手掛けています。
基本情報
英語名 |
Small Forest Shiraz Upper Hunter[2018] |
生産地 |
オーストラリア/ニューサウスウェールズ/アッパーハンター |
生産年 |
2018 |
生産者 |
スモールフォレスト ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
品種 |
シラーズ100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
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