商品情報
ハワード家によって1891年に植えられ、6世代に渡り継承されてきた、ニューサウスウェールズ州ハンターヴァレーが誇るブドウ畑「サマセット・ヴィンヤード」。
この畑を引き継いだアンガス・ヴィンデン氏が、ハワード家に敬意を込め、造り上げた渾身のワインが、ヴィンデン・ワインズの「サマセット・シリーズ」となります。
ラベルは、アンガス自身が描いたもので、「畑にいる時は、いつも愛犬と一緒。ブドウ栽培家としての人生が長くなればなるほど、誰かと過ごす時間よりも愛犬と過ごす時間が大半を占めている。」とコメントしています。
■テイスティング・コメント
淡い麦わら色の色調に、さわやかな自然の酸味、柑橘類の果実、繊細なテクスチャーとミネラル感があります。従来のハンター・セミヨンよりも幅が広く、質感があり、マロラクティック発酵のタッチが加わったソフトなスタイルです。
■畑について
畑は、オーストラリア/ニューサウスウェールズ州で、代々続くサマセット・ヴィンヤード。このワインには、1989年と1969年にハワード家によって植樹された細かい粘土ローム土壌の区画のブドウを使用しています。
■醸造について
ブドウは手積みで収穫。ブドウはステンレスタンク、ピラミッド型コンクリート、オーク古樽で小分けして発酵させました。ワインの味わいに、複雑さをもたらす為にシュール・リーを期間を長めにしています。アルコール度数11.0%。
■ヴィンデン ワインズについて
ヴィンデン ワインズは、オーストラリアワインの権威たちが称賛する醸造家アンガス・ヴィンデン氏が手掛けるワイナリーで、オーストラリアで注目のワイナリーです。
24歳で両親のワイナリーを受け継いだアンガス氏は、瞬く間に最も優れた35歳以下の若手醸造家に贈られる「Young Achiever of the Year」を受賞しました。それ以来、多くの賞を受賞し、ワイン雑誌の表紙を飾るなど現地メディアでも大注目されています。
さらに2022年には、アンガス氏が師事したグレン・ハワード氏が他界され、ハワード家が6世代にわたって大切にしてきた畑「サマセットヴィンヤード」をグレン氏の想いのままに残していけるようにと、譲り受けました。ここで、ハワード家の教えのもと、テロワールを最大限に表現し、ハンターバレーを象徴するワインを造っていきたいとアンガス氏は願っています。
アンガス氏は、両親とグレン氏の教えに敬意をはらい、その伝統的なスタイルを造り続ける傍ら、ハンターバレーにこれまでなかった品種の栽培へのチャレンジや、出来るだけ人的介入をしないナチュラルなワイン造りにもこだわって、日々挑戦を続けています。
基本情報
英語名 |
Vinden Somerset Vineyard Headcase Semillon[2022] |
生産地 |
オーストラリア/ニューサウスウェールズ/ハンターヴァレー |
生産年 |
2022 |
生産者 |
ヴィンデン ワインズ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
セミヨン100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・エンスージアスト:93点 |