ふくよかで果実味豊かなスタイル!!
繊細に織られたタペストリーのように複数の品種を一つの洗練された作品にまとめた魅力的なレッド・ブレンドです。
カベルネ・ソーヴィニヨン由来の豊かな果実味が芯となり、メルローはダークチェリーの香りとふくよかでリッチなテクスチャーを、マルベックは野生のラズベリーの香りを、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドはスパイスと繊細な花の香りをワインに与え、このブレンドを完成させています。ナパ・ヴァレーのエレガントさ、洗練さが表現されており、オールドワールドとニューワールドの架け橋となる一本です。アルコール度数14.9%。
このタペストリーは1989年に、ボーリュー・ヴィンヤードのポートフォリオに加わったワインで、繊細に織られたタペストリーのように、複数の品種を一つの洗練された作品にまとめあげ、その魅力を発揮しています。ふくよかで果実味豊かなスタイルは、ボーリュー・ヴィンヤードの顧客やプロフェッショナルの方にも好評で、ボルドー・スタイルのブレンドを現代風にアレンジしています。
■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。
ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。
アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。
世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
- Beaulieu Vineyard Tapestry Reserve Red Blend Napa Valley[2017]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン86%、マルベック6%、プティヴェルド4%、メルロー2%、カベルネフラン1%、その他1%
- 750ml