商品情報
シャトー・ラグランジュは、フランス/ボルドー/メドックのサン・ジュリアン村にあるメドック格付け3級のシャトーです。1983年に日本企業の「サントリー」が経営権を取得したことでも、その名が知られています。
ちなみに、この商品は、シャトー・ラグランジュを経営している「サントリー」のグループ企業で高級ワインを扱う企業「ファインズ」に発注し納品するという王道ルートで、ワッシーズに納品された商品となります!
■ワインメーカー:マティウ・ボルド氏のテイスティング・コメント
紫がかったルビー色。香りには、ブラックチェリー、甘草、ブラックカラントのニュアンスが感じられます。口に含むと、シルクのような滑らかな口当たりで、多くの新鮮さが感じられます。
このヴィンテージの特徴は、早い段階での飲みやすさです。タンニンは柔らかく、よく溶け込んでいます。2012年と2015年のスタイルを彷彿とさせる、実に調和のとれたワインです。サン・ジュリアンのワインのエレガンスを体現しています。
今からでも十分に楽しめるし、カベルネ・ソーヴィニヨンの力強い骨格があるので、30年以上は保存できるだろう。カベルネの比率が78%とこれまでで最も高くなっています。(飲み頃:2020年~2050年)
■シャトー・ラグランジュについて
1983年に、日本企業のサントリーが経営権を取得後、クオリティ・ファースト、自然との調和、大いなる挑戦を哲学とするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興しました。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。
その後も、飽くなき、品質向上への挑戦を重ねるとともに、買収後に、新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。
同じメドックのポイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー・ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は、熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
基本情報
英語名 |
Chateau Lagrange[2017] |
生産地 |
フランス/ボルドー/メドック/サンジュリアン |
生産年 |
2017 |
生産者 |
シャトー ラグランジュ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン78%、メルロ18%、プティヴェルド4% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:93点ワイン・スペクテイター:92点ジェームスサックリング:93点 |