ウニコ・ゼロのワインメーカーが、自宅で楽しむ、お気に入りのハウスワインです!
■輸入元のコメント
フレッシュなブルーベリーやプラムの果実味に、ラベンダー、タイム、ローズマリーといったハーブの香りが美しく重なります。タンニンは中程度で、軽く冷やして楽しめば、さまざまな料理と好相性。ワインメーカーであるブレンダン&ローラ・カーター夫妻のお気に入りで、彼らが自宅で頻繁に楽しむハウスワインです。
■栽培・醸造について
ドルチェット80%、トゥリガ・ナシオナル10%、ネロ・ダーヴォラ10%のブレンドの中核を成すドルチェットは、南オーストラリアにとって、「宝」とも言える貴重な畝から収穫されています。もともとはペンフォールズ(Penfolds)が「ホワイト・グランジ」を造るために、さまざまな品種を試験的に植えた区画で、現在はグロセット(Grosset)が所有するポーリッシュ・ヒル(Polish Hill)に属しています。ステンレスタンクで発酵後、古樽で熟成しています。
■ウニコ・ゼロについて
ウニコ・ゼロ(Unico Zelo)は、ブレンダン・カーターとローラ・カーター夫妻によって、南オーストラリア州アデレード・ヒルズのガメラチャに設立されました。オーストラリアの土壌や気候に適したブドウ品種を用い、持続可能かつ遊び心のあるワイン造りを目指しています。
特にフィアーノ、ネロ・ダーヴォラ、ネッビオーロ、バルベラ、ドルチェットといったイタリア原産の品種を中心に栽培。これらの品種は、乾燥した気候でも酸を保ちやすく、灌漑の必要が少ないことから、環境への負荷を抑えた持続可能な農業に適しています。環境保全だけでなく、地域社会や人々への影響も重視し、持続可能なビジネスモデルを構築。ワイナリーやオフィス、倉庫などの施設では、主に太陽光発電を活用しています。
ワイン造りにおいては、自然なアプローチを基本としつつ、過度な人為的介入を避けることで、ブドウ本来の個性を最大限に引き出すことを重視しています。さらに、ワインだけでなく、地元の植物を活用したスピリッツやリモンチェッロの製造も手がけています。加えて、地元農家と連携した収益分配型のプロジェクトを展開し、農業の持続可能性にも貢献しています。
ウニコ・ゼロは、オーストラリアの豊かな自然と多様な文化を反映した、革新的でサステナブルなワイン造りを実践する注目のワイナリーです。自然との調和を大切にしながら、個性的で高品質なワインを世に送り出しています。
- Unico Zelo Jungle Jungle[2022]
- オーストラリア/南オーストラリア/クリアヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
- ドルチェット80%、トゥリガナシオナル10%、ネロダーヴォラ10%
- 750ml