商品情報
ソーヴィニヨンブランとシャルドネを混醸して造られるオレンジ・ワインです!
■テイスティング・コメント
キリッとした酸があり、フレッシュ、そして美しいミネラル感が感じられるオレンジ・スタイル。グァバ、パッションフルーツ、グレープフルーツ、ミネオラ、桃、アプリコットなど、南国果実や核果の風味が層をなし、バランスのとれた旨味と、嫌味のない心地よいグリップ感が魅力です。
ボーンドライ(極めて辛口)な仕上がりながら、香りには、ほんのり甘みを感じさせる南半球らしいフルーツの美味しさが詰まっています。
■栽培について
オーストラリアのニューサウスウェールズ州内で収穫したブドウを使用しています。
■醸造について
ソーヴィニヨンブランとシャルドネの混醸。発酵は、ステンレスタンクで行い、ハンド・プランジ(手作業で果帽を押し沈める)しながら、14日間のスキンコンタクトを実施。バスケットプレス後は、フレンチオークの古樽で半年間熟成されています。酸化防止剤無添加です。
■ジリー・ワインズについて
ジリー・ワインズは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州クルーンズに拠点を構える注目のワイナリー。オーナー兼ワインメーカーであるジャレッド・ディクソン氏が、自然の力を尊重し、土地の個性を最大限に引き出すナチュラルワインを手がけています。
「ワインはその瞬間と場所を映し出すもの」という信念のもと、ジリー・ワインズのワインはすべて天然酵母で発酵され、清澄や濾過は行わず、瓶詰前のごく少量の酸化防止剤以外は一切の添加物を使用しない、限りなくピュアなスタイルです。
使用されるブドウは、冷涼な高地から温暖な平地まで多様なテロワールを持つニューイングランド地域を中心に、ニューサウスウェールズ州内の厳選された畑からも調達されています。さらに2019年にはクルーンズに自社畑を植樹し、2022年には初収穫を迎えるなど、新たな挑戦も続けています。
また、ジリー・ワインズは環境への配慮も徹底しており、太陽光による自然エネルギーの活用、廃棄物の堆肥化による畑への循環など、持続可能な農業を実践しています。
ジャレッド氏は自身を「ローン・レンジャー(Lone Ranger)」になぞらえ、流行や大量生産に頼らず、自らの感性と経験を頼りに畑を歩き、ワインを仕立てています。その自由で独創的な姿勢こそが、ジリー・ワインズの魅力の核となっています。
ワイナリー名「ジリー」は、ジャレッド氏の曽祖父の愛称に由来。英国・カンブリアの地で“白い狼”と呼ばれた伝説の人物の名が、今もワイン造りに息づいています。
自由で表現豊か、どこか遊び心も感じさせるジリー・ワインズの世界を、ぜひグラスの中でお楽しみください。
基本情報
英語名 |
Jilly Wines Banana Girl[2023] |
生産地 |
オーストラリア/ニューサウスウェールズ |
生産年 |
2023 |
生産者 |
ジリー ワインズ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: オレンジワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
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