商品情報
アメリカで「見かけたら必ず手に入れたい!」と評判の人気ワイン。ベッドロックのスタイルを気軽に楽しめる入門ワインであり、その魅力に夢中になること間違いなしの1本です!!
さらに、ベッドロックは、このワインの販売が安定したことで、毎年、各地の古樹を一定量ずつ継続的に使えるようになり、古樹の畑が見直され大切にされる流れを生み出しています。こうして古樹が未来へと守り伝えられることにも貢献しているのです。
■生産者のコメント
旨み溢れるこのワインは、素晴らしい果実の個性が重なり合い、ブラック・ラズベリーやブラック・ベリー、挽きたての黒胡椒、タルタルステーキの生肉、イタリアワインのアマローネのような濃厚なアロマが香ります。
味わいも濃厚でありながら、綺麗な酸が存在し、非常に生き生としていて、エネルギーが満ち溢れています。若くても美味しく飲む事ができますが、早めの抜栓とデカンタージュをおこなってから飲む事をおすすめします。
■ヴィンテージについて
2022年は、9月初旬にカリフォルニア/ソノマ地域で発生した酷暑の影響で成熟が進んだブドウのバランスを、いかにうまく整えるかが課題でした。
しかし、ソノマとは異なる環境や気候・土壌を持つ他の地域のブドウや、異なる品種とのブレンドにより、リッチになりすぎることなく、深みと複雑味を兼ね備えたブレンドを実現することができました。
■栽培について
2022年には、12以上の畑から収穫されたブドウが使用されており、主な畑にはテルデスキ、エヴァンジェーロ、カツシャ、ネルヴォ、ソディーニ、ビーソン、ベッドロック、オールドヒル、パペラが含まれます。
ここでは、主要な畑のいくつかをご紹介します。
テルデスキ・ヴィンヤードは、ソノマ/ドライ・クリーク・ヴァレーに位置する貴重な畑で、1982年から父ジョエル・ピーターソンがレイヴェンス・ウッドの畑の一つとして長年活用してきました。この畑は水はけが良く、小石が混じった粘土質土壌が特徴です。凝縮感のあるブラック・ラズベリーやザクロの風味に加え、この土地特有のスパイシーさがワインに表れ、タンニンの質も素晴らしいです。
ベッドロック・ヴィンヤードは、ソノマ/ソノマ・ヴァレーの中心に位置し、ピーターソン家が2005年に取得しました。歴史を辿れば、160年以上遡る伝説的な畑です。
ネルヴォ・ヴィンヤードは、ソノマ/アレキサンダー・ヴァレーのガイザーヴィル近郊にある、1896年から続く歴史的な畑です。パッチワーク状に様々な品種が植えられており、現在はベッドロックがオーナーと共同で栽培管理を行っています。
エヴァンジェーロ・ヴィンヤードは、カリフォルニア/コントラ・コスタ郡に位置する自社畑で、サンフランシスコから車で30分ほどの内陸部にあります。深い砂地の土壌で、台木を使用せず自根で育つブドウが特徴です。涼しい風が絶えず吹き込むため、ワインにシルキーでマイルドな味わいが生まれます。
■醸造について
フランス産とオーストリア産のオーク樽で熟成しています。新樽10%で、225L樽、パンチョン(500L樽)、フードル(大樽)を複合して使用しています。
■ベッドロックについて
ベッドロックは、レーヴェンスウッドのジョエル・ピーターソンを父に持ち、5歳から英才教育を受けた「モーガン・トゥワイン・ピーターソン」が創業したワイナリーです。
1981年生まれ、5歳からワインのブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、ドメーヌ・デュジャックの全房醗酵に学び、ソノマのサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り、有名レストランでオンリストされるという天才ぶりを示したモーガン・トゥワイン・ピーターソン。
大人になっても、その多才ぶりは健在、大学卒業後、ワイン・セールスをしっかりと経験し、満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業しました。「夢は大きく、でも生産量は少なく。」に、こだわりのワインを造り上げています。2017年、アメリカで数少ないマスター・オブ・ワインをワインメーカーとして初めて取得。年ごとに、多種のワインを造っていますが、ジンファンデルを中心に限定アイテムのみ日本に正規輸入されています。
基本情報
英語名 |
BEDROCK Old Vine Zinfandel[2022] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア |
生産年 |
2022 |
生産者 |
ベッドロック ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
ジンファンデル76%、カリニャン11%、プティ・シラー5%、グルナッシュ3%、サンソー3%、残りはムールヴェードル、ネグレットなど |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:89点ワイン・スペクテイター:93点 |