商品情報
ラブブロックは、ニュージーランドワイン業界のレジェンド、キムクロフォード夫妻が設立した自身のワイナリーです。
■テイスティング・コメント
外観はルビーレッドに紫色のエッジ。すみれや黒果実系の香りにオークやハーブのニュアンス。味わいは赤系果実と黒系果実が混じり合い、キノコの風味も感じられます。ほど良いオークとバランスの取れたタンニン。複雑味をしっかり楽しめます。
■畑について
セントラル・オタゴのベンディゴにある自社畑サムワンズ・ダーリン・ヴィンヤードで栽培しています。畑は2022年3月に有機栽培に転換されました。
土壌は水はけの良い砂質ローム土壌で、下層は砂利まじりのシスト沖積土壌。ここに植えられたクローンは、ディジョンクローンのB777、B667、B115とポマール、DRC由来のエイベル・クローンです。
ディジョンクローンからは、ワインに素晴らしい花の香りを与え、エイベルとポマールからは骨格が生まれます。
このワインの果実の10%はマールボロのラブブロックからも来ており、赤いフルーツの味わいを引き立てます。
■醸造について
収穫は涼しい夕方に行われました。果実を丸ごと残すため、破砕せずにそのままタンクに移し5日間の低温浸透させた後、野生酵母による発酵を開始します。発酵は1日2回、棒を使って手でタンクの果汁やワインを混ぜる作業を行っています。圧搾し、マロラクティック発酵も行います。
果実のピュアな力強さを残すため、古い樽で8ヶ月間の熟成をさせます。ラム肉との相性は抜群です。アルコール度数13%。
■ラブブロックについて
ラブブロックは、ニュージーランドでキム・クロフォードという自身の名前をつけたワイナリーを設立し、大成功を収めたキム・クロフォード夫妻がワイナリーを売却し、理想を追い求めて設立されたワイナリーです。
マールボロ・エリアの最奥地にあるアワテレ・ヴァレーを見下ろす高い丘の上に位置する喧噪から遠く離れたこの場所の「眺望」と「大いなる可能性」に惚れ込み、長年の準備期間を経てワイン造りをスタートさせました。ラブブロックでは、その素晴らしいテロワールとユニークさを表現したワイン造りに挑戦しています。
基本情報
英語名 |
Loveblock Pinot Noir Central Otago[2021] |
生産地 |
ニュージーランド/セントラルオタゴ/ベンディゴ |
生産年 |
2021 |
生産者 |
ラブブロック ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:93点キャメロン・ダグラス マスターソムリエ:94点、ザ・テイスティング・パネル:93点、ニュージーランド・ワイン・レーター:92点 |