カリフォルニアの希少スパークリング
【正規品】 ウルトラマリン ブラン ド ブラン ハインツ ヴィンヤード ソノマ コースト [2020]

カリフォルニア州ソノマ・コーストの銘醸畑、ハインツ・ヴィンヤードのシャルドネから生み出される、マイケル・クルーズ氏が手掛ける、カリフォルニアを代表する希少なスパークリング・ワイン「ウルトラマリン」。

2020年は、ウルトラマリンにとって、少し特別なヴィンテージとなりました。コロナ禍による人手不足に加え、山火事や干ばつなど、自然環境の影響を強く受けた年です。ブドウの樹にとっては厳しい条件でしたが、その分、果実は凝縮感のある表情を見せてくれました。

例年のウルトラマリンと比べると、酸はやや穏やかで、リンゴ酸由来のシャープさは控えめ。その分、口当たりはよりなめらかで、ふくよかさや奥行きを感じさせる味わいに仕上がっています。

クラシックな緊張感とはひと味違う、2020年ならではの個性を楽しめるブラン・ド・ブラン。ヴィンテージの物語とともに、ぜひじっくりと味わっていただきたい一本です。


■ウルトラマリンについて
ウルトラマリン(Ultramarine)は、「クルーズ・ワイン・カンパニー」を手がけるマイケル・クルーズが生み出した、スパークリング・ワインに特化したブティック・ブランドです。

2010年に仕込みをスタートしたウルトラマリンは、シャンパーニュのレコルタン・マニュピュラン(RM)にインスピレーションを受け、単一畑・単一ヴィンテージの香り高いハンドメイドのスパークリング・ワインを少量限定で生産することをコンセプトとしています。

それぞれの畑が持つ個性をワインに映し出すことを重視し、瓶内で合計60か月の長期熟成を実施。ルミアージュ(動瓶)およびデゴルジュマンは、すべて手作業で行われています。

影響を受けた生産者には、シャンパーニュ地方のカリスマ的存在であるアンセルム・セロス(ジャック・セロス)をはじめ、マリー＝ノエル・レドリュ、シャルトーニュ・タイエなどが挙げられます。

ラベルには、鮭の皮をモチーフにした独創的なアートが描かれています。

その希少性は非常に高く、アメリカ国内の星付きレストランでさえ年間の割り当ては数本のみ。多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがるカルト的な人気を誇るスパークリング・ワインです。

マイケル・クルーズは、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして、世界的な注目を集めています！