商品情報
クラージュ・ヴィンヤードはソノマ・カウンティのチョーク・ヒルの人里離れた谷を見下ろす火山性の急斜面に位置しています。この地質学的に複雑な地域は、無数の尾根と谷で構成され、東のナイツ・ヴァレーと西のロシアン・リヴァー・ヴァレーを隔てる地形を形成しています。
オークやマドローネの木に囲まれた、この美しく険しい土地は、水はけの良い岩石質の火山性土壌と、ロシアン・リヴァー・ヴァレーから吹き込む午後の涼しい風の組み合わせで、ブドウの木とともに生長しています。
クラージュ・ヴィンヤードは、以前は、ワイルド・アイリス・ヴィンヤードと呼ばれて、1999年にドンとキャロリン・ヴォクト氏によって植えられました。二人は、この場所が世界クラスのカベルネ・ソーヴィニヨンを育てる素晴らしい可能性を持っていることを知lっていました。
アルノー・ロバーツは、2003年以来、クラージュ・ヴィンヤードの同じ14の畝で作業し、この果実から信じられないほどの色の深さ、品種の風味、洗練された流線形のタンニンと酸を持つ、最もエレガントなカベルネが得られることを発見しました。この畑のワインは、アルノー・ロバーツが造る3つのカベルネの畑の中で最も若いうちから親しみやすく、かつ長期熟成に耐える骨格を備えているように思われるとのことです。
クラージュ・ヴィンヤードは、15年以上にわたってアルノー・ロバーツのワイナリーで中心的な役割を担っており、ソノマ・カウンティのカベルネ・ソーヴィニヨンにとって意味のあるこの場所から、今後何年にもわたって成長し、さらに学んでいくことを楽しみにしているそうです。
■アルノー・ロバーツについて
アルノー・ロバーツは、ニューヨークとサンフランシスコのソムリエの間でカルト的な人気を誇る生産者です。ケイマスやコングスガードでの醸造経験を持つダンカン・アルノー氏と、樽職人のネイサン・ロバーツ氏の2人の幼馴染みによるコラボ・ワイナリーです。
現在のカリフォルニアワインに強い影響を与えた「The New California Wine」には、一章全てがアルノー・ロバーツについて書かれてます。更に、2012年にはアメリカの全国紙「San Francisco Chronicle」にてワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、注目を浴びているコンビです。
ネイサン氏とダンカン氏は、珍しい品種の栽培や、通常、温暖な気候に適した品種を冷涼な環境で育てる等、カリフォルニアの土壌のポテンシャルを最大限に引き出すことができる才能溢れる生産者です。
ワインは土着酵母で発酵され、ほとんどは旧樽のみで熟成をし、ブドウ本来が持つフレーヴァーを重視します。多様性の時代に入ったカリフォルニアワインのスタイルにおいて、「土地固有の風土を表す本来のエレガントなワイン造り」をスローガンに、革命を起こそうとしている「ニュー・カリフォルニア」スタイルを代表する生産者です。
基本情報
英語名 |
Arnot Roberts Cabernet Sauvignon Clajeux Vineyard Chalk Hill[2018] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/チョークヒル |
生産年 |
2018 |
生産者 |
アルノー ロバーツ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
品種 |
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容量 |
750ml |
評価・得点 |
ジェームス・サックリング:96点 |