商品情報
このワインは、ナパヴァレー/カーネロスで造られるピノノワールの個性を多彩に表現した親しみやすいワインです!!
メリーヴェールの手掛ける「スターモント」は、リーズナブルながら高品質、フレッシュで、センス・オブ・プレイス(テロワール=土地の個性)が感じられる、自然なバランスがとれたワインを目指すブランドです。
■生産者のコメント
外観は淡いルビー色の色調。ブラックチェリーやキルシュ(サクランボから造られる蒸留酒)、黒鉛の香りと、ほのかに香るジュニパー・ベリーが引き出す、塩味を含んだミネラル感が感じられます。
はじめの口当たりはタイトですが、中盤にかけてふっくらと広がり、フィニッシュは、ビロードのような良く溶け込んだタンニンの余韻が長く続きます。
■栽培について
カリフォルニアのソノマとナパにまたがる地区、カーネロスのナパヴァレー側にある複数の畑からマサール・セレクションで選んだピノノワールを使用しています。
マサール・セレクションとは、単一のクローンや畑の個性を表現するためではなく、異なる畑の様々なブドウの樹からピノノワールを厳選して使用する方法です。この手法により、カーネロスという土地から生まれるピノノワールの多彩な個性を引き出しています。
カーネロスのピノノワールの魅力は、華やかな果実味は言うに及ばず、ピノノワール特有の独特な香りや風味、そして土っぽさが複雑さを与えている点です。
■醸造について
手摘みで収穫後、ワイナリーにて選果したブドウは、天然&培養酵母の両方で、開放型と密閉型タンクを併用して発酵を行っています。フレンチオーク樽(新樽15%)で11ヶ月間、熟成しています。天然酵母でマロラクティツク発酵。アルコール度13.5%。
■メリーヴェールについて
メリーヴェールの前身サニー・セントヘレナ・ワイナリーは、禁酒法の廃止後にナパで一番最初に創業した象徴的なワイナリーで、長い歴史の中で数々の著名な生産者が、ここでワインを生産しました。
「メリーヴェール」は、ビル・ハーラン(ハーラン・エステイト)、彼の不動産事業のパートナー、ロビン・ダニエル・レイル(元ドミナスの共同経営者、現レイルヴィンヤードオーナー)が立ち上げました。現在に至るまで、ビル・ハーランと共に仕事をする、ボブ・レヴィ、ドン・ウィーバー、ミシェル・ロランもここで出会いました。
1991年に現オーナーのシュラッター家が資本参加し、1996年には単独所有。ナパ・ヴァレー/セント・ヘレナ東斜面とカーネロスに自社畑を持ち、テロワールに向き合った堅実なワインを造り続けています。現在は、プロファイル・コレクション、メリーヴェール・ヴィンヤーズ、フォワード・キッド、スターモントの4つのブランドをナパ・ヴァレーとノースコーストの自社畑と契約畑から造り上げています。
基本情報
英語名 |
Merryvale Starmont Pinot Noir Carneros[2018] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/カーネロス |
生産年 |
2018 |
生産者 |
メリーヴェール ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口甘-辛: 辛口 |
品種 |
ピノノワール100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ジェームス・サックリング:90点 |