商品情報
オーストラリアの「ナチュラルワイン」を牽引する人気生産者ルーシー・マルゴの希少なワイン!
このノワール・ド・フルーレットは、長年にわたりピノノワール100%のフリーランジュースのみで造られてきました。しかし、より出汁のような優しい味わいを求めたルーシー・マルゴのアントン・クロッパー氏は、このヴィンテージからガメイとのブレンドを決意しました。
■輸入元のコメント
アントン・クロッパー氏曰く、「儚いひとときのためにあるワイン。」
スミレやバラ、大ぶりのブーケを思わせる、華やかでまさに花のようなワイン。キイチゴやレイニアチェリー、クランベリーの果実味に、ほのかにアニスの香りとパンチェッタを思わせる野性味が感じられます。品種構成だけを見ると、ブルゴーニュ・パス・トゥー・グランのようですが、じんわりと広がる優しい出汁のような旨みと複雑なアロマがあり、熟成への期待も膨らみます。
■栽培について
南オーストラリア/アデレード・ヒルズの位置する2つの畑のブドウが使われています。
ピノノワールには、アデレード・ヒルズの最高標高地であり、最良の畑が集まるピカデリー・ヴァレーのオーガニック畑「ディーナリー」のブドウを使用しています。この畑は非常に整然としており、東向き(つまり朝日が当たる斜面)に位置し、VSP方式の短梢剪定が採用されています。
ガメイは、自身がケアを続けている樹齢30年以上のピノグリが植えられた、ハーンドルフ近郊のトットネス・ヴィンヤードから調達しています。
■醸造について
醸造の初期段階では混醸せず、品種ごとに分けたロットでカルボニック・マセラシオンを行います。それぞれのロットの一部には全房発酵を採用し、2500Lのファイバーグラスコンテナで醸造しています。
その後、発酵の途中でブレンドし、800Lのセラミック・エッグタンクで発酵・熟成を行います。最後に澱引きを経てボトリングされます。アルコール度11.0%。
■ルーシー・マルゴーについて
ルーシー・マルゴーは、「ナチュラル・ワイン」の造り手として、とても高い人気を誇るオーストラリアの造り手です。造るワインはどれも入手困難。ワッシーズでも、入荷しても、すぐに売り切れてりますことが多々あります。
ルーシーマルゴーは、アントン・ファン・クロッパー氏が愛娘ルーシー・マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。元シェフにして、アデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。
彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入るような優しさが印象的です。
基本情報
英語名 |
Lucy Margaux Noir de Florette[2023] |
生産地 |
オーストラリア/南オーストラリア/アデレードヒルズ |
生産年 |
2023 |
生産者 |
ルーシー マルゴー ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや軽口 |
品種 |
ピノノワール50%、ガメイ50% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
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