商品情報
フリーマーク・アビーを代表するワインであるボッシェ・ヴィンヤード カベルネの味わいを是非ご堪能ください。
このボッシェ・ヴィンヤード カベルネは、フリーマーク・アビーが2種類造る単一畑ワイン(ボッシェ・ヴィンヤード、シカモア・ヴィンヤード)の1つでカベルネ主体のワインです。
■生産者コメント
濃いルビー色で、香りにはブラックチェリー、ブルーベリー、レッドラズベリーの果実味が感じられます。鮮やかな果実味に、ダークチョコレート、ブラックペッパー、フォレストフロア、芳しい杉、レザーのニュアンスが加味されています。オークのスパイスはかなり溶け込んでいて、全体の複雑さを高めています。味わいのテクスチャーは滑らかで、ダークチェリーのフレーバーがあります。タンニンはよく溶け込んでおり、長期熟成を期待できます。果実の酸味が非常に心地よい長い余韻を与えてくれます。
5日間の低温浸漬の後、ステンレスの発酵槽で10-28日間のスキンコンタクトの間、摂氏23.8度-30度で発酵させました。223Lのフレンチオーク樽(67%新樽)で27.5か月熟成しています。アルコール度数14.5%。
■ボッシェ・ヴィンヤードについて
ボッシェ・ヴィンヤードは、フリーマーク・アビーが造る2種類の単一畑のうちの1つで、ナパで2番目に造られた単一畑のカベルネとされています。面積は約9haで、フリーマーク・アビーの前オーナーであるチャック カーピーと、ボッシェ・ヴィンヤードのオーナーであるジョン・ボッシェが1970年に契約を結んで以来、45年以上独占購入しています。
ボッシェ・ヴィンヤードのブドウの樹は、ナパで初めて単一畑のカベルネを生み出したハイツ・セラーズのマーサ・ヴィンヤードのカッティングが植樹されています。春に地下水脈がはしり、ブドウの樹に水分と栄養素を届けます。春が過ぎると地下水脈は尽き、ブドウの樹に適度なストレスを与え、より香り高いワインを造るブドウができます。
■フリーマーク アビー(Freemark Abbey)について
フリーマーク アビーの歴史は長く、1886年ナパヴァレーで16番目に、そして初の女性ワイナリーオーナーとなるジョセフィン・ティクソンのワイナリーとして設立しました。
その後、アメリカの禁酒法時代を経て、南カリフォルニア出身の3人(チャールズ・フリーマン、マーク・フォスター、アビー・アハーン)がオーナーとなり、この3人の名前をかけ合わせて「フリーマーク・アビー」とワイナリー名を改名し再出発しました。1967年には、チャールズ・チャック・カーピー率いる7人の経営者たちにより、ワイナリーが購入され、今日シグネチャーともなるカベルネ・ソーヴィニヨンをリリースしました。そして、2006年からジャクソン・ファミリー・ワインズが経営を引継ぎ、今なお高い評価を得ています。
また、フリーマーク アビーは、ナパヴァレーのワイン産業発展にも貢献し、1976年のパリ・ティスティング(パリスの審判)に出展に選出されたアメリカのワイナリーのうちの1つであり、赤ワイン、白ワインともに出展することのできた唯一のワイナリーで、カリフォルニア・ワインの実力を世界に広めることにも貢献しています。
基本情報
英語名 |
Freemark Abbey Cabenet Sauvignon Bosche Vineyard[2016] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/ラザフォード |
生産年 |
2016 |
生産者 |
フリーマーク アビー ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン89.8%、メルロー10.2% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:94点ワイン・エンスージアスト:94点 |