商品情報
自社畑ボー・フレール・ヴィンヤードのピノ・ノワール。自社畑では、ビオディナミ農法を実践し、野生酵母で発酵、無濾過、無清澄で瓶詰する、なるべく人の手を掛けずワインが造れています。多様なピノ・ノワールのクローンを組み合わせ作ることで複雑なワインが出来上がります。
しっかりとした酸に支えられる、複雑かつ洗練され、余韻の長いワイン。ベリー系やプラムの味わい、堆積土由来のすみれのような香りが特徴です。小さな木桶で19~21日間発酵(一部全房発酵)。フレンチオーク(45%新樽)で11ヶ月熟成しています。
■ボー・フレール・ヴィンヤード
ボー・フレールの畑は約12ヘクタール、標高120m、南東/南/南西を向く急斜面で、海洋性堆積物が隆起したウィラケンジーという古い時代の細かく裂けた砂石を含む、水はけが良い土壌です。そのうち9ヘクタールに1988年より植樹を開始。自根のポマール・クローンとウェイデンスヴィル・クローンが中心で、一部台木に接木したディジョン・クローンもあります。
現在、樹齢は約30年。ワインの初リリースは1990年。2002年よりビオディナミ農法に切り換え、現在はコンポストも自社で造る完全なビオディナミ農法で葡萄を育てています。
■ボー・フレールについて
ボー・フレールとは、フランス語で「義理の弟」の意味。オーナーであるマイケル・G・エッツェルの義兄が、あの世界的なワイン評論家のロバート・パーカー Jrだったことに由来します。1986年に、オレゴン/ウィラメット・ヴァレー/リボン・リッジに、約36haのピノノワールに最適な土地を見つけ、世界基準のピノ・ノワール造りを目指し、義兄であるロバート・パーカーJr.と共同購入したことに、はじまります。
その後、創業28年を迎えた2017年、義兄のロバート・パーカーJr.と今までの共同オーナーのロバート・ロワの引退に伴い、シャンパーニュのアンリオが共同オーナーになっています。
アンリオとは、今後、それぞれとの情報交換と技術シェアを増やしていくが、マイケルの持ち株や、ワイナリーの経営・操業も以前と変わらないそうです。マイケルは栽培管理に多くの時間を注ぎ、3人の息子の次男マイク・エッツェル・ジュニアがワインメーカーを務めています。
基本情報
英語名 |
Beaux Freres Pinot Noir The Beaux Freres Vineyard[2017] |
生産地 |
アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/リボンリッジ |
生産年 |
2017 |
生産者 |
ボー フレール ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
品種 |
ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:92+点ワイン・スペクテイター:95点 |