カリフォルニアを代表するシャルドネ生産者
オーベール シャルドネ ソノマ コースト [2022]

ソノマ・コーストらしい若々しい魅力に溢れ、オーベールのスタイルである薫り高く、しなやかな口当たり、ジューシーな魅力にあふれるワイン！

オーベールは、シングル・ヴィンヤード・ワインに特化した造り手として有名ですが、ヴィンテージにより、このソノマ・コーストのワインをリリースしています。

■生産者のコメント
ハツラツとした若々しい魅力。リンゴの花、レモンシャーベット、ネクタリンのはじけるような香りで幕を開けます。

口に含むと、この2022年のリッチさとテクスチャーの濃厚さ、そして、ソノマ・コーストのシャルドネらしい、きっちりと引き締まった酒質と爽やかな酸味のバランスが調和しています。余韻は長くピュアで、柑橘系の爽快な心地良さが口の中に広がります。

少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠です。

■栽培・醸造について
このシャルドネ ソノマコーストには、オーベールのシングル・ヴィンヤードのシャルドネを造る畑の若木を中心に、一部シングル・ヴィンヤードとなるべき樹齢の高い葡萄ながら、樽のセレクションで早飲みした方が良い個性を持つと判断したキュヴェから造られいます。

ブドウは、深夜、まだ涼しいうちに収穫し、5－6時間以内に樽に入ることをターゲットとしています。冷蔵車で、直ちにワイナリーに持ち込み、選果、圧搾した後、フレンチオーク樽(新樽約80％、1年使いの樽約20％)に入れ、ゆっくりと健全な発酵を進め、約10か月かけて、第一次と第二次発酵(自然酵母100％、マロラクティック発酵100％)を行います。

澱が自然に降りてくるのを待ってから、樽をセレクション(選別)をして、ステンレスタンクでブレンドし、4-5か月落ち着かせ、人工的な清澄なし、フィルターなしでボトリングしています。発酵・熟成期間(樽とステンレスタンク)は、トータルで約15か月です。


■オーベールについて
マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインのワインメーカーとして活躍し、ピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに有名ブランドを手がけてきました。

オーベール・ワインズは1999年設立。2010年に自身の醸造設備を持ち、ナパ・ヴァレー、カーネロス、ソノマ・コーストの単一畑から、シャルドネとピノノワールを造っています。

マーク・オーベール氏が求めるシャルドネとは、100％フレンチオーク樽発酵・熟成(高い新樽率)、贅沢なフル・ボディながらバランスがとれ、フィネスとエレガンスを体現するワインです。マーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、キスラーと並び、カリフォルニアのシャルドネの頂点に位置しています。