商品情報
クラウディ・ベイで活躍した元チーフ・ワインメーカーが造る、驚くほどの凝縮感としっかりとした骨格を持つシャルドネ!
■生産者のコメント
ピンク・グレープフルーツとライムのマーマレードに、茎ショウガとオレンジの果皮を加えたような香りがあります。味わいは、マンゴーやパイナップルのトロピカルな香りが、明るい柑橘系の風味に溶け込み、乾いた地面に降る夏の雨を思わせる土っぽいニュアンスと交じり合います。
グレイワッキ シャルドネは、ユニークで魅惑的な甘みと塩味の組み合わせがあり、素晴らしいドライでミネラル感のある味わいへと続きます。驚くほどの凝縮感、引き締まった骨格、素晴らしい熟成のポテンシャルを持つワインです。
■栽培について
ブドウの大半は、ニュージーランド/マールボロ地区の、ブランコット・ヴァレーとフェアホールの下流域に位置する砂利質や粘土ローム土壌の畑で栽培され、残りはレンウィックとラパウラに位置するニュージーランド特有のグレイワッキの川石を多く含む若い沖積土土壌の畑で栽培されています。
ブドウ畑の大部分は、2本枝のVSP(バーティカル・シュート・ポジショニング)で仕立てられており、残りはスコット・ヘンリーのキャノピー・マネジメント・システムで管理されています。
使用するクローンは、凝縮した風味と爽やかな酸で知られる低収量のメンドーサ・クローンが主体で、残りはクローン95を使用しています。
■醸造について
ブドウは、成熟度ごとに別々に手摘みで収穫し、全房圧搾します。果実の一部は直接樽に移され、残りは静置させた後、澱引きし樽に移されます。
果汁は、225Lのフレンチオーク樽(新樽20%)を使用し、土着酵母による自然発酵を数カ月間続けます。ワインは時々澱をかき混ぜ、マロラクティックを100%行いました。樽で11ヶ月間、熟成させた後、瓶詰めされます。アルコール度14.6%。
■グレイワッキについて
「クラウディ・ベイ」で、創業から約25年チーフ・ワイン・メーカーを務めてきたケヴィン・ジュッド氏が 「価格はクラウディ・ベイと同等で品質はそれ以上」を目標に掲げて2009年にスタートさせたワイナリーです。
ケヴィン・ジュッド氏と言えばクラウディ・ベイのオーナーであるデヴィッド・ホーネン氏と共に クラウディ・ベイを創立した人物といっても過言ではない人物で、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを世界に広めたうちの一人と言っても良いでしょう。
また、ケヴィン・ジュッド氏は醸造家の傍らニュージーランドのワイン造りに関わる風景を20年間取り続けた 「プロのカメラマン」としての顔を持っています。
基本情報
英語名 |
Greywacke Chardonnay Marlborough[2021] |
生産地 |
ニュージーランド/マールボロ/ブランコットヴァレー |
生産年 |
2021 |
生産者 |
グレイワッキ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:95点ボブ・キャンベル:95点、リアル・レビュー:95点、ジェームス・サックリング:94点、ワイン・エンスージアスト:91点、マイケル・クーパー:5つ星 |