商品情報
ナパヴァレーのワイン産業の礎を築いたボーリュー・ヴィンヤードが表現するナパヴァレー・カベルネ。高品質なブドウから生み出される、豊かな果実味、フレッシュな酸味、そして幾層にも重なる複雑な味わいが楽しめる赤ワインです!!
■生産者のコメント
ブラックベリー、熟したプラムの層から始まり、モカやチョコレートのニュアンスが続きます。タンニンは凝縮しており、エレガントなバランスとストラクチャーが口いっぱいに広がります。
トーストしたオーク樽からくるシナモンやナツメグなどのスパイスのニュアンスと、ベリー系の果実の香りが全体を引き立て、風味が長く口当たりの良いフィニッシュへと導きます。若いうちに飲んでも美味しいですが、セラーでの熟成も期待できるワインです。
■栽培について
カベルネソーヴィニヨンの大部分は、カリフォルニア/ナパヴァレー内の小地区ラザフォード、カリストガ、セント・ヘレナにある自社畑と、高品質なブドウを栽培する契約畑のブドウを使用しています。ブドウの平均樹齢は20年。
多様な土壌とミクロクリマ(微小気候)、カベルネソーヴィニヨンのさまざまなクローンと栽培技術によって、このワインに複雑な風味をもたらしています。
このワインは「ラザフォード・ダスト(ラザフォード地区のワインが持つ独特の香りとテロワールを表現する言葉)」に重点を置いており、カベルネソーヴィニヨンに異なる品種をブレンドすることで、幾重にも重なった味わいを実現しています。
■醸造について
ブドウは手摘みで収穫。温度管理されたスレンレス・タンクにて発酵し、フレンチ・オーク、アメリカン・オーク、ヨーロピアン・オークにて熟成しています。アルコール度15%。
■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。
ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。
アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。
世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
基本情報
英語名 |
Beaulieu Vineyard Cabernet Sauvignon Napa Valley[2021] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー |
生産年 |
2021 |
生産者 |
ボーリュー ヴィンヤード ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口甘-辛: 辛口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン8%、プティシラー5%、シャルボノ4%、プティヴェルド3%、カベルネフラン3%、その他3% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:88点ワイン・スペクテイター:91点ワイン・エンスージアスト:92点 |