商品情報
ボーリュー・ヴィンヤードが表現するナパ・カベルネ!!
ブラックベリー、熟したプラムの層から始まり、モカやチョコレートのノートが続きます。タンニンは凝縮しており、エレガントなバランスとストラクチャーが口いっぱいに広がります。トーストしたオーク樽からくるシナモンやナツメグなどのスパイスのノートとベリー系の果実のアロマが全体を引き立て、風味が長く口当たりの良いフィニッシュへと導きます。若いうちに飲んでも美味しいですが、セラーでの熟成も期待できるワインです。
■畑について
カベルネ・ソーヴィニヨンの大部分を、ナパ・ヴァレーのラザフォード、カリストガ、セント・ヘレナ地区から調達しています。多様な土壌とミクロクリマ(局地的な気候)、そしてカベルネ・ソーヴィニヨンの様々なクローンや栽培技術が、このワインの複雑な風味を生み出しています。ブドウは、ボーリュー・ヴィンヤードの自社畑と、ナパ・ヴァレーの契約畑の両方で栽培されたものが、つかわれています。
■醸造について
収穫したブドウの一部をフレンチオークの新樽で発酵させ、残りはステンレス・タンクとコンクリート・タンクで発酵させ、果実のフレッシュさを保ちます。果皮との十分な接触を行った後、ワインは圧搾され、マロラクティック発酵と熟成のために樽に移されます。
フレンチオーク樽、ハンガリアンオーク樽、アメリカンオーク樽で15か月間、熟成しています。新樽率は25%。アルコール度数14.7%。
■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。
ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。
アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。
世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
基本情報
英語名 |
Beaulieu Vineyard Cabernet Sauvignon Napa Valley[2018] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー |
生産年 |
2018 |
生産者 |
ボーリュー ヴィンヤード ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン90%、プティシラー6%、マルベック2%、シャルボノ2% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:88点ワイン・スペクテイター:92点ジェームス・サックリング:94点、ワイン・エンスージアスト:90点 |