商品情報
暑いカリフォルニアの夏、その昔、先住民達が避暑のために、この地に集まっていた事からその名がつきました。キャンプ・ミーティング・リッジは、無名だったソノマコーストの名を世界に広めた愛好家垂涎の最高級ヴィンヤードです。生産量が非常に少ない希少品です。
強い日差しによる凝縮した果実味と冷たい気候がもたらす酸味との絶妙のバランスです。
■ワイン・アドヴォケイトのコメント
温かみのある黄桃、アプリコット、ライム、レモンピールと共に、干し草、ハチの巣、カモミール、白い花の香りが漂い、湿った羊毛や火打ち石の香りも感じられます。
ライトからミディアムボディで、果実味とハニーナッツのアクセントがあり、軽くクリーミーなテクスチャーとジューシーな酸味、そして長くテクスチャーのあるフィニッシュが特徴的です。全体的に美しいバランスを示しています。
■フラワーズについて
ウォルト&ジョアン・フラワーズは、「ソノマ沿岸の気候は、ピノやシャルドネ相応しい」との信念を持ち、1989年にソノマ沿岸の斜面の畑でブドウ栽培をはじめました。当時、太平洋の寒流の影響を強く受けるソノマ沿岸のソノマ・コーストは、ブドウ栽培には適さない土地と言われ、ワイン産地としては、ほとんど見向きもされませんでしたが、最初に、フラワーズの畑の素晴らしい可能性に気づいたのはキスラーでした。
キスラーは、フラワーズの自社畑のブドウを買い、素晴らしいシャルドネを造ったことで、フラワーズの名は一躍世に知られるところとなりました。
そして、2008年、引退したフラワーズ夫妻から、畑とワイナリーを引き継いだのは、チリの名門「コンチャイトロ」の立役者である醸造家アグスティン・フネアスとそのファミリーでした。2012年には、ボニー・ドゥーンやリースなどで経験を積んだ醸造家シャンタル・フォーサンが着任し、献身的な働きによってフラワーズは、かつてないクオリティを体現し、現在は、より畑の特徴を反映しテロワールを表現したワイン造りを行なっています。
基本情報
英語名 |
FLOWERS Chardonnay Camp Meeting Ridge Vineyard[2017] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト |
生産年 |
2017 |
生産者 |
フラワーズ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
シャルドネ おすすめのシャルドネを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:92+点ワイン・エンスージアスト:94点 |