商品情報
この2021年が、初リリースとなるジョイ・ロード・ヴィンヤードのピノノワール!!
■生産者のコメント
2021年は、オキシデンタル地区らしいクランベリーのような酸を伴った赤いベリー系の果実が生き生きと現れています。香りには、リヴァース・マリーのスーマ・ヴィンヤードと同じような柑橘系や白い花、白檀が香ります。味わいは、凝縮した力強さを持ち、タンニンもまろやかであるが、しっかりと存在します。余韻も長く、今飲んでも素晴らしいですが、瓶熟の楽しみも併せ持ちます。生産量425ケース。
■畑について
自社畑スーマ・ヴィンヤードよりやや北に位置するジョイ・ロード・ヴィンヤードは、シャルドネの畑として、2013年から造り続けています。
シャルドネは畑の約1/3で、2/3はピノ・ノワールが斜面の向きや角度が違う複数のブロック、違うクローン、違う台木のコンビネーションに分かれて植樹されており、「トーマス・リヴァース・ブラウン氏」は、今までも興味津々でシャルドネの収穫の度に、こっそりと味見を繰り返してきたので、この畑の個性とポテンシャルは十分に把握できているそうです。
遂に 2021年より、その品質が満足できるものになったので、ピノ・ノワールも造ることになりました。始めは、いくつかのブロックをまとめて醸造するつもりでしたが、ブロックにより思いの外、力強いブロックとエレガントで酸が際立つブロックがあり、結果的に1.2haから7つのロットに分けて醸造しました。
その60%がシングル・ヴィンヤードとなり、残りはソノマ・コーストにブレンドしています。将来的に、更に、この畑の個性を極める必要がありますが、高い可能性を持つので期待大です。クローンは115(ディジョン)と456(ヘリテージ)を使用しています。
■リヴァース・マリーについて
今、最も脚光を浴びている「トーマス・リヴァース・ブラウン」は、現在15社近くのワインメーカーを務めており、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストンなど多数。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインで、ワイン・アドヴォケイト(ロバート・パーカー)、ワインスペクテイターの高得点を叩きだしています。
そのトーマス・リヴァース・ブラウンが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース・マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いて、シングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを 2002年から造り始めました。シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。
基本情報
英語名 |
Rivers Marie Pinot Noir Joy Road Vineyard Sonoma Coast[2021] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト |
生産年 |
2021 |
生産者 |
リヴァース マリー ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
品種 |
ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:95点ヴィノス:91点 |