商品情報
ナパヴァレーの中でも、傑出した産地として世界に知られるオークヴィル地区で収穫されたブドウから造られるカベルネソーヴィニヨン主体のワイン!!
グロスの2018年オークヴィル・カベルネソーヴィニヨンは、魅力的なルビーガーネット色で、鮮烈な印象を与えます。グラスの中で回して空気に触れさせると、さまざまなアロマが解き放たれます。
最初にブルーベリーとフレッシュなブラックベリーのアロマが広がり、バラの花びら、紅茶、シガーボックス、ベーキングスパイスの香りが続きます。ワインを味わうと、すぐにそのテクスチャーが注目されます。非常にソフトであると同時に、リッチでバランスが取れています。トーストとバニラのフレーバーがブラックベリーや酸味のあるレッドカラントと混ざり合い、ジューシーで長いフィニッシュへと変化していきます。
ナパヴァレーの中でも注目を集めるオークヴィルの自社畑と近隣の契約農家のブドウが使われています。フレンチオーク樽(新樽40%)で18ヶ月間熟成しています。アルコール度数14.9%。
■グロスについて
デニス&ジュディ・グロス夫妻が、1981年にナパ・ヴァレー/オークヴィル・クロスロードに畑を購入し、1982年にワイナリーを設立しました。これは、まだカルト・ワイン・ブームが巻き起こる前の事です。この地で素晴らしいワインができると信じた彼らの予感が正しい事は瞬く間に証明されることになります。
ワイン・アドヴォケイト誌のロバート・パーカーは、グロスの1985年カベルネ・リザーヴに、【 カリフォルニアワイン初めての100点 】を与えました。ワイナリー設立から、わずか3年での大快挙です。その後も、ワイン・スペクテイター誌で毎年発表されるThe Top100 Winesでは、1990年以降、7度にわたり選出(1990、1994~1996、1998、2000)、1996年では、ロバート・モンダヴィやシルバー・オーク、シャーファーといった錚々たる顔ぶれを抑え、見事2位に輝いています。
そこから、評価誌上で姿を消したのには訳があります。カベルネの所有畑が、病害に侵され全面改植を余儀なくされ、その期間、フラグシップであるリザーヴの生産中止を決定したためです。それによる損失は5億円を越えたといわれています。植替直後の若木も安定しはじめ、テロワール表現ができるようになってきた近年、再度評価紙上の高スコア常連の顔ぶれとなっています。 見事、ワイン・スペクテイター誌の2019年The Top100 Winesにて第4位に返り咲き、 完全復活を遂げました。今後も、ますます目が離せないワイナリーです。
基本情報
英語名 |
Groth Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley[2018] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/オークヴィル |
生産年 |
2018 |
生産者 |
グロス ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン91%、メルロー9% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:92点ヴィノス:94点 |