商品情報
スケアクロウのトップ・キュヴェ!!このワインは、とても入手困難なナパ・ヴァレーのカルトワインのひとつです。
■生産者のコメント
ブラックベリー、プラム、ココアパウダー、アニス、そして土っぽいセージの香りが、優雅にグラスから立ち上ります。完全に熟していますが過剰ではなく、2021年スケアクロウの並外れた香りの強さを示しています。
口に含むと、柔らかく非常にふくよかで、中盤では時間とともに広がりを増します。完全に熟したタンニンがストラクチャーと豪華さを提供しています。フィニッシュでは、赤と黒の果実、ベーキングスパイス、甘いハーブの風味が絡み合い、温かみのあるテクスチャーが長く続く中、徐々に消えていきます。
■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレー/ラザフォードの自社畑J.J.Cohnエステートから、2021年9月15日から30日の間に手摘みで収穫されたブドウがつかわれています。
■醸造について
収穫後、ブドウは慎重に除梗され、選別し、小さなタンクで発酵させます。畑の各区画は別々のロットとして保管され、フレンチオーク樽(新樽75%)に移され、約10か月間熟成された後、ブレンドしています。ブレンド後、ワインは再び樽に戻され、合計で21ヶ月間熟成され、2023年7月に無清澄・無濾過で瓶詰めされました。
■スケアクロウについて
オーナーのブレット・ロペス氏は、J.J.コーン・エステート創業者の孫です。創業者のJ.J.コーン氏はハリウッドの映画配給会社MGMで「ベンハー」、「オズの魔法使い」などハリウッド映画の黄金時代を築いた映画人です。このスケアクロウは、「オズの魔法使い」に登場するカカシに由来しており、映画人であった祖父に敬意を表してつけたものです。
J.J.コーン・エステートのカベルネは、第二次世界大戦後、イングルヌックに使われ始め、その後、オーパスワン、ニーバウム・コッポラ、ダックホーン、インシグニアにも供給されてきた歴史ある畑です。スケアクロウにも使われる、1945年植樹の老木がいまだ残り「オールドマン」という愛称で珍重され、ナパで最も古いカベルネ・ソーヴィニヨンの一つと言われています。
畑を管理するマイケル・ウルフは、ベクストファー・ヴィンヤードを始めとするナパの大小ワイナリー、特にプレミアム・ワインの畑の管理を任されている著名なヴィンヤード・マネージャーです。また、ワインメーカーは、1999年に殿堂入りした時の人セリア・ウェルチ女史が担当しています。
ワイナリーのウエイティング・リストには5000人が控えます。アメリカの消費者から日本にまで問い合わせが入るほどの超人気、希少商品です。2017年プレミア・ナパ・オークションでもトップ・ロット。2014年には史上最高落札価格24万ドル(60本)を記録するなど、注目を集める生産者です。
基本情報
英語名 |
Scarecrow Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Calley[2021] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/ラザフォード |
生産年 |
2021 |
生産者 |
スケアクロウ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:98+点ジェブ・ダナック:100点、ザ・ワイン・インディペンデント:100点 |