カレラの自社畑セレック・ヴィンヤードのピノノワールから造られた希少なワインです!
■生産者のコメント
1975年にセレック・ヴィンヤードに植えられたピノノワールの力強さと優美さを余すことなく表現した、この素晴らしいワインは、ザクロ、ラズベリー、レイニア・チェリーの鮮やかな香りに、ほんのり甘いサドル・レザーのニュアンスが重なります。
口に含むと、生き生きとした酸味が際立ち、エネルギッシュな口当たりがワインを長く贅沢な余韻へと導きます。
■栽培について
カレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤード内にあるセレック・ヴィンヤードは、1975年に植樹された4.8エーカーの畑です。しっかりとしたボディが印象的なスタイルで凝縮感と複雑味、そして濃厚な果実味が感じられ、長期熟成のポテンシャルも高いことが特徴です。
カレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤーズは、モントレー湾の東25マイル(約40km)のガヴィラン山脈に位置しています。この場所は、石灰岩の土壌とワイン造りには理想的な気候です。平均標高は2200フィート(約670m)で、カリフォルニアで最も標高が高く、最も涼しい場所にある葡萄畑の一つです。
■醸造について
土着酵母を用いて全房発酵。フレンチオーク樽(新樽30%)にて18か月間熟成しています。アルコール度14.5%。
■カレラについて
「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というキャッチフレーズが有名なカレラ。創業者ジョシュ・ジャンセンが、ブルゴーニュの生産者から影響を受け設立したワイナリーで、エレガントなピノノワールやシャルドネが世界中で愛されています。
実は「カリフォルニアのロマネ・コンティ」という言葉は、ワイン評論家のロバート・パーカー jr.氏によるもの。2003年に、カレラのピノノワールを垂直試飲した際に記事つけたタイトルでした。記事の中でパーカー氏は「カレラは新世界のみならず地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛したことから、カレラの人気に火が付きました。
長きに渡って人気を誇るカレラですが、創業者のジョシュ・ジャンセンに後継者が居なかったことから、2017年、友人でワイナリーを所有するダックホーン夫妻にワイナリーを譲渡しました。2021年には「ワイン&スピリッツ誌のTOP100 ワイナリー」に選出されており、カレラはますます私達を楽しませてくれるはずです。
- Calera Pinot Noir Selleck Mt.Harlan[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/サンベニート/マウントハーラン
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ピノノワール100%
- 750ml